糖質制限で起こる3つの体の変化 ①とにかく痩せる!
こんにちは、rohanです。
私が糖質制限をして感じた体の変化を3回に分けて紹介していきたいと思います!
(ちなみに糖質制限は2週間行っていました。)
1.とにかく痩せる!おなかがへこむ!
なんといってもこの変化は大きいですね。
私の場合、
体重が62kg⇒59kgまで減少し、おなか周りのぜい肉もなくなりました。
友人・知人にも、
「あれ、おなか出てたのに結構へこんだね」
と言ってもらえるようになりました。
具体的にどのような糖質制限をしていたのか
ということに関しては、別記事で詳しく話したいと思います!
今回は、
どうして糖質制限をすると簡単に痩せることができるのか
というテーマで書いてみたいと思います。
a.そもそも人が太るメカニズムについて
糖質制限が痩せるために効果的な理由を考えるには、
まず太るというメカニズムを理解しておく必要があります。
①人間の体に糖質が入ると、ブドウ糖に変化し、血液の中に溶け込みます。
②血液中のブドウ糖量というのは、ある一定に保っておかないと体に害があるので、それを減らすため、インスリンという名のホルモンが分泌されます。
③インスリンは、血管からブドウ糖を取出してグリコーゲンという貯蔵庫に格納します。
④ただ、グリコーゲンにも取り込める糖質量が決まっているため、それをオーバーした分は、脂肪細胞にブドウ糖が格納されていきます。
⑤太る!
と、こういう仕組みになっているのです。
つまり、
血液中のブドウ糖量の上昇が、”太る”という事象を引き起こしている
ということが見えてきます。
そして、糖質、たんぱく質、脂質を同量とった時
糖質が、最も強烈なブドウ糖量の上昇を引き起こすのです。
b.糖質制限による血中ブドウ糖量の変化について
人間の脳は、ブドウ糖を栄養源にしています。
ということは、血液中に常に一定のブドウ糖がないといけない
ということです。
糖質制限をすると、食材からブドウ糖を得ることができなくなります。
ここが、糖質制限の批判されている点の一つかもしれないですね。
しかし、人間の体には、
というシステムがあります。
このシステムがあるので、糖質を摂取しなくても、血中ブトウ糖量は一定に保つことができるのです。
糖新生は、備蓄脂肪を分解してできたエネルギーを用いています。
ここまでの流れをまとめると、
糖質を摂取しないことで低下した血中ブドウ糖量を一定値にするため、たんぱく質を分解してブドウ糖を作る糖新生というシステムが働き、そのためには、脂肪を分解する必要がある。結果痩せてしまう。
ということです。
c.まとめ
どうでしたでしょうか?
糖質制限で痩せる理由を、血中ブトウ糖量に注目して説明してみましたが、
わかりやすく伝えることができていれば幸いです!
次回は、
糖質制限で起こる3つの体の変化 ②眠気が吹っ飛ぶ!
というテーマで書いていきたいと思います!